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ビジネスは「理念」で決まる! 過去にタイムスリップ! 理念探しの旅に出よ

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

理念とは何か?

 

辞書によると、

「あるものごとについての、こうあるべきという根本の考え」

とある。

理は筋道、
念は心の上に蓋(今)があることから、
心の奥底にある思いを現す。

合わせて、
心の深い所にあり、変わることにない思い
を現した言葉となる。

 

理念を持って生きているだろうか。

今一度、自分に問うてみたい。

ビジネスと理念

理念は大切だ。

特にビジネスをする上では、
必須ともいえる。

「経営理念」などという言葉をよく耳にする。

朝礼で毎朝読み上げている会社もあるくらいで、
会社の方向性を決める重要な考え方だ。

複数の人間が関わる以上、
同じ方法を向いていないと会社がばらばらになってしまう。

だから「経営理念」を掲げ、
全員の意思統一をする必要がある。

 

では個人事業主には理念は必要ないのか。

中には特に理念なく事業を進めている人もいるだろうが、
私は必要だと考える。

個人ビジネスに一貫性は不要という意見は分かる。

その時々で、稼げそうな分野に参入し、
一時的でも荒稼ぎをする。

それを繰り返すことで、ビジネスとしては成り立つ。

 

それは

「手段は問わずともかく稼ぐ」

という理念のもと動いていることとなる。

理念を持つことの意義

個人が理念を明確にすることには意義がある。

個人がビジネスをやる上で、
一番の障害は「迷い」だろう。

会社勤めと違い、
誰にも強制されない作業は、
「迷い」始めると手が止まる。

ましてや副業でやっている場合、
「やらなくとも食える」
という意識がどこかにある。

人は面倒なことは避けるという生き物なので、
「迷い」「不安」が作業をしない理由となり、
ひいてはビジネスから撤退という事態にもなる。

 

その「迷い」や「不安」を払拭する手段として、
理念が役に立つ。

ビジネスを続けるうえで、
「自分はこうだ」という強い思いがあれば、
多少のことは乗り切れる。

要は、足元が脆弱だと、
簡単に挫折してしまうということだ。

 

何も難しく考える必要はない。

高尚なことを言う必要も、
長々と意見表明する必要もない。

理念は一言でいいと思っている。

 

ネットビジネスで情報発信をしている人は、
それぞれ理念を打ち出しているようだ。

「ゆったりとしたリッチな生活」

「自由に生きる」

などなど。

ネットビジネスで目指す生活スタイルを
謳っているものが多い。

情報を受け取る人に夢を与える、
(ビジネスを続ける動機になる)
言葉を発信している。

 

かように、理念は一言でいい。

その一言が自分を支えるものであれば、
十分に役割は果たせる。

 

ちなみに私の理念は、

「年齢に捕らわれずチャレンジし続ける」

に決めている。

理念は今までの生き方の集大成

理念はある日、ぽっと出てくるものではない。

ビジネスを始めるからと、
ムリに考え出すものでもない。

自分に合わないことをムリに掲げたところで、
それでメンタルが強化されないのでは意味がない。

理念を持つ意義は、
「迷い」を断つことだ。

理念を考えるヒントは、
自分の過去にこそある。

 

私は40才まではアルバイト生活をしていた。

今で言うとフリーターというやつだ。

40才にして、それまで未経験だったコンピューター業界に飛び込んだ。

始めて「正社員」になったのだが、
文字通り右も左も分からない。

キーボードの配置も知らず、
LANケーブルという言葉も初耳だった。

言葉が分からないと社内で会話ができない。

先輩がせっかく教えてくれても、
ちんぷんかんぷんではお話にならない。

ともかく言葉だけは覚えようと、
受験生の英単語のごとく、
電車の中で「IT用語辞典」をひたすら読んで暗記した。

数か月後、ようやく客先にSEとして派遣されたが、
知識のなさに呆れられ、
半年もたたずに追い返されてしまった。

よく馘にならなかったものだ。

 

この時のことを思い返すと、
「恥ずかしい」とか「いい年をして」という意識はなく、
新しいことを覚えるのに夢中だった。

年は40を超えていたが、
気分は「新入社員」だった。

恐らく私の精神年齢は、
実年齢より20才くらい幼くなっている。

誇張ではなく、本当に、二十歳そこそこの気でいたのだ。

 

数えきれない失敗をしながら、
あれから20年、SEとして勤めてきた。

今では「会計システムのことならけんすけに聞け」と
言われるまでになった。

あ。別に自慢したいわけじゃない。

こんな自分でも、最後は何とかなった。

この体験が「年齢を問わず、何にでも挑戦する」という
コンセプトに繋がっている。

自分にとって理念とは何かと考えたとき、
「チャレンジ」というキーワードが浮かんだ。

理念は過去の自分の中にあり、
自分の生き方を象徴する大事な言葉だ。

理念を探す旅

私は60才で定年を迎えたが、
精神年齢は40才くらいのつもりでいる。

※常に20才くらい若い

定年後キャラでブログを運営しているが、
実は気持ちはずっと若い。

「年齢に捕らわれずチャレンジし続ける」

というのは、私にとっては至極自然なことだ。

 

ビジネスは必ず波がある。

例え稼げない期間が続いても、
「チャレンジすること」自体が理念であれば、
辞めるという選択肢は既に排除されている。

 

「不安」にはなるが「諦める」という結論にはならない。

 

これが理念を持つ意味だと思う。

 

もし、あたなが、
「自分の知識を伝えることで誰かの役立ちたい」
という立派な理念を持っているなら、
(心の奥底からそう思えるなら)
ビジネスを継続する強い動機になる。

※継続すれば成功の確率は高まる

 

ただ、「稼ぐ」ということだけを理念とするのはおススメできない。

理由は簡単。

稼げない時期が続くと、腰折れしてしまうからだ。

「稼ぐ」という理念に対し、稼げないという現状は受け入れ難く、
ビジネスにブレーキをかけてしまう。

 

理念は自分にとって「しっくりくる」ことが大事だ。

ぜひ、今まで積み上げてきた人生をを振り返り、
自分なりの理念を探す旅に出かけて欲しい。

 

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IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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