実践記

ネットビジネス実践記 転売編2

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管理人のビジネス実践記の2回目として、今回は転売を紹介する。

ネットビジネスを検討している方は、いろいろと検索し、情報を仕入れていることと思う。

「転売」というビジネスは、ネットビジネスの代表格で、
確実・簡単など、美味しい文句で誘導しているサイトが目につく。

どんなビジネスも一緒だが、やり方次第で失敗も成功もする。

転売が「確実」かどうかはやり方による。

もし「簡単」と謳っているサイトがあったら疑った方がいい。

簡単に儲かるビジネスなど存在しないのだから。

転売のメリット・デメリット

それはさておき、転売が再現性の高いビジネスであることは確かだろう。

儲けている人と全く同じやり方をすれば、恐らく同じように儲けることができる。

しかし転売は、商品を回した量と儲けが比例するので、
利益をあげるためには、ビジネスに一定の時間がさけることが条件になる。

 

資金力も必要だろう。仕入はカード決算にする場合が多いのだが、
決算までに入金を確保するか、仕入分はプールしておくかしないと、ショートしてしまう。

資金力がないと仕入の量が限られ、やはり大きく稼ぐことはできない。

転売には、いろいろと成約が多いのだ。

 

資金ショートのプレッシャーと闘いながら、副業としてやっていくのは、なかなかしんどいものがある。

 

そこで、無在庫転売となる。

 

無在庫転売なら、仕入れないので在庫を抱えない。

注文を受けたから仕入れるので、資金がショートしない。

資金力がなくとも、大量の商品を売ることができる。(なにしろ仕入れないのだから)

別に法律に違反しているわけではないので、これも立派な商売の一形態だ。

無在庫転売を始める

管理人は、アフィリエイトをやる自信が持てず、無在庫転売を始めることにした。

やり方を学ぶために有料の情報商材を購入した。

しかしその商材は、情報を小出しにするタイプのもので、しかも期限までに成果が出ないと強制退学にするというものだった。

LPをよく読めば、そう書いてあったのかもしれない(記憶が定かでない)が、この強制退学の制度はやり始めてから知った。

 

さあ、大変だ。ともかく成果を出さないと、追加の情報がもらえない。

最初にもらった情報だけでは、とても値段に見合わない。

と、いうわけで、とりあえずメールでの指示に沿って実践してみることにした。

 

タネを明かすと、これはAmazonで仕入れてヤフオクで売るというものだった。

Amazonで出品されている商品から、売れそうなものを選んでヤフオクで出品する。

注文が入ったら、Amazonで購入し、注文者の元に直接配送してもらうと、ざっくり言えばこんな感じだ。

 

Amazonでの販売価格に、ヤフオクの手数料と自分の取り分を載せて出品する。

それなら、最初からAmazonで買った方が安いだろう、という疑問が湧くが、全くその通りだ。

それでもヤフオクで買おうという層が一定数いるということだろう。

転売でてんてこ舞い

確かに売れなくはない。自分の感覚では、100個出品して2~3個売れるくらいか。

1個の儲けは僅か(数百円)なので、相当数出品しないととてもノルマは達成できない。

 

しかも、注文が入って、いざ仕入ようとしたら売切れていたということもある。

そのため、常に出品した商品の在庫・販売価格はチェックしておき(Amazonでは販売価格はけっこう変化する)、
在庫がなくなったら即出品を取り下げなければならない。

仕事から帰って来て、夜黙々と作業に取り組むのだが、
いろいろと気を使うわりに実入りが少なく、ストレスばかりが溜まっていった。

 

しかしやめるわけにはいかない。ともかくノルマを達成し、次の情報をもらわねば先に進めない。

 

眠い目をこすりながらやる内、慌てて1桁少ない金額で出品してしまい、
修正する間もなく即行で売れて、大赤字を出したこともあった。

 

一応言っておくが、このやり方は、ヤフオクのガイドライン違反となるもので、決してマネしてはならない。

管理人も真摯に反省し、同様の行為は二度としないと誓います。

ただ、私と同じ初心者の方の、何らかの参考になればと、あえて経緯を公開した次第。

 

さて、散々悪戦苦闘したあげく、結局ギリギリでノルマは達成できず、あえなく退学となって管理人の転売ビジネスも終了した。

外国から商品を仕入れ、Amazonで販売するなど、転売には様々な手法がある。

管理人の行った手法はダメでも、健全なやり方はいくらもあるだろう。

別に転売そのものが、いいとか悪いとか言うつもりはない。

ただ、転売を始めるにあたって商材の購入する方は、
管理人の失敗を参考に、よく注意して選ぶようにして欲しい。

 

さて、次の実践記は、いよいよアフィリエイト編に突入する。乞うご期待。

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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