実践記

グーグルアップデートに負けない 強いサイト作りを目指す

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

Google Update (グーグルアップデート)を
ご存じだろうか。

初心者の方はなじみがないかもしれないが、
半年・1年とブログを運営している内に、
否応なく訪れる嵐のようなものだ。

油断していると根こそぎ吹き飛ばされる。

今回は、私の体験を元に、
グーグルアップデートの影響とそれを避ける方法、
強いサイト作りについて語ってみたい。

(半分グチになるかもしれないが…)

グーグルアップデートは突然襲ってくる

グーグルアップデートとは、Googleが検索エンジンの仕様を改修することだ。

検索エンジンの仕様が変われば、
それに伴い検索順位の変動が起こる。

サイトアフィリエイトは、Googleの検索で上位を取り、
アクセスを呼び込まなければ成立しない。

 

※Googleに依存しない手法もあるが、
ここではSEO駆使するサイト運営をしていることを
前提とする。

 

そのため、どうやったら検索で上位を取れるかが、
最重要課題、まさに生命線となる。

検索順位の変動は、サイトアフィリエイトにとって、
収入に直結する切実な問題なのだ。

さて、当サイトはアフィリエイトに関する情報サイトだが、
私はそれ以外にも複数のサイトを運営している。

その中に、多くの商品を1つのサイトの中で紹介する、
物販のサイトがあった。

100近い記事をあげていて、
狙ったワードで5位以内に入ったのが2割。

内、収益を上げていたのが、
10記事くらいだろうか。

物販のサイトアフィリエイトは、
量で勝負という面があり、
上げた記事全てが収益化するということはない。

収益率1割なら、確率としてはいい方だ。

2019年9月の最終週、
一番稼いでくれていた記事が、
突然3位→12位に落ちた。

長い間3位をキープしていたのに、
何事かと焦った。

実は、その直前に、3位を2位に上げようと、
関連記事を書いてリンクを送っていた。

そのリンクが悪かったかと思い、
急いでリンクを外したが順位は戻らず。

それから2週間後、ついにその記事は圏外に飛んだ。

グーグルアップデートの嵐は続く

グーグルアップデートの影響はそれだけにとどまらなかった。

稼いでくれていた10記事が、
ことごとく順位を下げ始めた。

パニックになった。

何とか踏みとどまってくれと祈りながら、
順にてこ入れしていったが、
何の効果もなかった。

9月末にグーグルアップデートがあったらしいという
情報を得たのはその後だった。

 

グーグルアップデートを避ける術はない、
ここは諦めるしかない。

嵐が過ぎ去った後の我がブログは、
見るも無残なボロ屋と化していた。

主要な記事は圏外となり、
アクセス数は激減した。

 

実はグーグルアップデートで痛い目を見たという話しは、
いくらでも出てくる。

毎月数百万を稼いでいたサイトが圏外に飛んだとか、
大物アフィリエイターが撤退したとか。

そんな物騒な話を聞くと、
サイトアフィリエイトはもうダメなのではないかという
疑念が湧く。

Googleが目指す場所

アフィリエイター視点で、
グーグルアップデートのマイナス面を書いたが、
何もGoogleはアフィリエイターをいじめたいわけではない。

Googleは常にユーザーファーストで、
検索したユーザーが望む情報を上位に持ってこようとする。

私の記事はユーザーが望んでいるものではないと判断されたということだ。

 

一方Googleは、記事の正しさについては検証しないと、
公言している。

記事の情報が誤っていても、検索順位には影響しない。

※記事の正しさの検証は実質不可能。
例えばあるサプリの効用について、それが正確かどうか
システム的に判断する術はない。

では、何を基準に記事の有効性を判断しているのか?

それを追及するのがSEOと言われる分野で、
判断基準は複雑多岐に渡ると予想されるが、
ここでは私の実感から、ひとつだけ上げておこう。

それは、「権威性」だ。

私のサイトが所謂「YMYL」を扱っていたことで、
権威性に引っかかったのではないかと考えている。

※YMYL(your money your lifeの略)生活やお金に関わること

Googleは以前、健康系のワードでの検索上位サイトの内容がデタラメばかりだと
批判の的になったことがある。

そのため、生活やお金に関わる(重要な)ワードについては、
基準を厳しくしてきている。

とは言え、Googleには、記事の内容の正しさを判定する術はない。

そこで基準としたのが「権威性」だ。

大手企業など、社会的に信用がおける主体が提供している記事なら、
間違いはないだろう。

ざっくり言うとそういうことだ。

ちゃんとした企業かどうかは、
社員募集広告の有無とか、プレスリリースの頻度とか、
ネット上で確認できる複数の基準を設けていると予想される。

こうなると、もう個人ブログが参入できる余地はない。

GoogleがYMYLと判断しているワードは避けて通る、
というのが最善の道となる。

 

補足:
Googleが「判断している」というのがミソで、
事実上YMYLでもGoogleが気付いていなければOK。
例えば健康系でも新商品なら上位表示できる。
やがて人気が出てGoogleが認識すると順位を落とすが、
それまでに荒稼ぎするという手法はあり。

 

また中古ドメインは順位を落としにくいように感じた。
(個人的な感想で、保証の限りではない)

中古ドメインはサイトパワーがあるので、
サイトパワーが権威性の足りないところを補ったのか。

※中古ドメインについて、詳しくは別途記事にする

サイトアフィリエイトをしている以上、
Googleの仕様に合わせることは必須となる。

あなたは、Googleに評価される記事、
サイト構成を心掛けているだろうか。

今一度、見直してみてはいかがだろう。

 

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IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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