レンタルサーバー個人向け3社を比較。サーバーの役割から徹底解説
サーバーとは何か?から始まって、代表的なレンタルサーバー会社の比較、
管理人おススメプランなどを解説したい。
無料ブログでやっている内は必要ないが、
wordpressでブログを構築しようとする際にはレンタルサーバーは必須となる。
レンタルなので無料というわけにはいかないが、
負担にならない程度の費用で始めることができるので安心して欲しい。
サーバーとは?
そもそも「サーバー」とは何か?
あなたがHPを閲覧したいと思い、自分のPCにホームページのアドレスを入力してエンターキーを押したとする。
すると、その要求が「サーバー」に送信され、サーバーは要求通りの情報を返す。
それによって、あなたは無事ホームページを見ることができるというわけだ。
サーバーはいろいろな人から送信されてくる無数の要求を捌く、でっかいコンピューターだと思ってくれていい。
ネットでは、みなサーバー経由で情報を取得している。
あなたが、記事を書いて個人のPCに保存しても、誰も見ることはできない。
ビジネスとするためには、あなたの記事を「誰でも見れる場所に」置いておかねばならない。
誰でも見れる場所=サーバー ということだが、まさか個人でサーバーを立てることはできない。(膨大な費用がかかる)
そこで、レンタル、つまり業者が立てたサーバーの一部を間借りしようというわけだ。
ブログ構築で必要な3要素
ブログを構築する場合、準備しなければならない要素が3つある。
ブログがあなたの家だと考えて欲しい。
家を建てるためには、何が必要だろうか。
1.土地
そう、1つは「土地」だ。
土地がなければ、家を建てようにも場所がない。
レンタルサーバーは、あなたが確保する土地に相当する。
もうひとつ必要な要素はというと…
2.住所
それは「住所」だ。
一般の土地であれば、住所は既に決まっており、勝手に変えることはできない。
しかしWeb上の土地の場合、住所は自分で決めることができる。
そのWeb上の住所のことを「ドメイン」と呼んでいる。
これは任意の文字列でよいので、自分のサイトに合った名前にすればいい。
当サイトであれば「seniorbusiness.info」がドメインだ。
ドメインについては、「ドメインとは?初心者でも分かる丁寧解説!種類 取得 設定」を参照して欲しい。
3.家
そして最後の要素が、肝心の「家」。つまりあなたが作るブログだ。
この家を建てる材料が、WordPressと呼ばれるアプリケーションとなるのだが、
これについては、下記の記事、
WordPressの初心者向け解説。インストールから初期設定まで。
を参照して欲しい。
レンタルサーバー比較
個人向けのレンタルサーバーとして、代表的なのは
・エックスサーバー
・さくらサーバー
・ロリポップ
の3つだろう。
以下、この3社を比較していこう。
比較表
まず、3社の提供しているプランと料金を比較してみる。
サーバー名 |
プラン |
月額費用 | 初期費用 | WordPress | ディスク容量 | 転送量/日 | 独自SSL |
エックスサーバー |
X10 |
900¥ |
3000¥ | 〇 | 200GB | 70GB |
無料 |
X20 |
1800¥ | 3000¥ | 〇 | 300GB | 90GB |
無料 |
|
X30 |
3600¥ | 3000¥ | 〇 | 400GB | 100GB |
無料 |
|
WPX |
1000¥ | 5000¥ | 〇 | 30GB | 50GB |
無料 |
|
さくらサーバー |
ライト |
119¥ | 953¥ | × | 10GB | 40GB |
× |
スタンダード |
477¥ | 953¥ | 〇 | 100GB | 80GB | × | |
プレミアム | 1429¥ | 953¥ | 〇 | 200GB | 120GB |
× |
|
ロリポップ |
エコノミー |
100¥ | 1500¥ | × | 10GB | 40GB | × |
ライト |
250¥ |
1500¥ |
〇 | 50GB | 60GB |
無料 |
|
スタンダード | 500¥ | 1500¥ | 〇 | 120GB | 100GB |
無料 |
表が大きいので、スマホではWordPress欄までしか見れない。ご容赦。。
PCなら表全体を見ることでができる。
エックスサーバー
エックスサーバーの利点はいろいろあるが、まずサイト表示速度が速いことがあげられる。
検索してみたものの、なかなかHPが開かずいらいらした経験はないだろうか。
この表示速度というのは非常に重要で、遅いと読者離脱の原因になる。(開く前に別のサイトに行ってしまう)
検索順位にも影響するので、まずもって早いサーバーを選ぶようにしたい。
また、エックスサーバーは非常に安定しており、つながらないということがほぼない。
個人サイトのアクセス量なら、問題になることはない。
さくらサーバー
歴史があり、知名度は最も高い。
利点は安いこと。ともかく費用を抑えたいという人には向いている。
安定感は今ひとつで、個人ブログでもアクセス過多でエラーが出ることがある。
趣味のブログを運営するのであれば、安いさくらサーバーの「スタンダードプラン」で初めてはどうだろう。
ロリポップ
初心者向けのイメージが強いのが、ロリポップサーバーだ。
使いやすく、サポート体制も充実していて、女性にも人気がある。
料金も3社のなかで最も安いので、気軽の始められる。
ただし、スペック(サーバーの性能)は低いので、ビジネスとしてサイトを運営するには物足りない。
サイトの表示速度も、エックスサーバーに比べ遅いイメージ。
「スタンダード」プランなら、用量、データ転送量とも十分なので、費用対効果という面ではおススメできる。
WordPressを使うならロリポップ!
簡単インストール完備で楽々スタート!
結論
おススメはエックスサーバーのX10プランだ。
先に示した表で、まず見るべきはWordPress可かどうか。
WordPressで「×」がついているプランは、
そもそもワードプレスがインストールできないので対象外となる。
次に「独自SSL」。ドメインのところで詳しく書くが、今やSSL化は必須。
SSLで「×」がついているプランは除外したい。
残りの中で、表示速度と安定性から、エックスサーバーのX10プランを推す。
どうしても費用を抑えたいのであれば、ロリポップのスタンダードもあり。
しかし後々やっぱりエックスサーバーに移りたいとなった時、サーバーの引っ越しはけっこう面倒。
ならば最初からエックスサーバーで始めてみてはいかがだろうか。
[…] ※レンタルサーバーの詳細は「レンタルサーバー個人向け3社を比較。サーバーの役割から徹底解説」を参照。 […]
[…] 「レンタルサーバー個人向け3社を比較。サーバーの役割から徹底解説」 […]
[…] 「レンタルサーバー個人向け3社を比較。サーバーの役割から徹底解説」 […]
[…] レンタルサーバーについては「レンタルサーバー個人向け3社を比較。サーバーの役割から徹底解説」で解説しているので参照して欲しい。 […]