実践記

Googleアドセンス実践記 初報酬までの道のり

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

Googleアドセンスに挑戦している。

Googleアドセンスはご存じの通り、
クリック型のアフィリエイトだ。

ブログを訪れた人が、
表示されている広告をクリックすれば、
クリック数に応じて報酬が発生する。

物販のアフィリエイトでは
紹介したものが売れて初めて報酬になるが、
クリック型では必ずしも売れなくともよい。

だから商品を紹介する必要もない。

商品に捕らわれず、好きなことが書けるのが、
物販との大きな違いであり、利点でもある。

物販をやっていた時は、
記事はすべて商品ありきだった。

「売れそう」となれば、
その商品に興味があろうがなかろうが、
紹介した。

商品紹介記事以外は書かなかったし、
アフィリエイトというのは「商品を紹介」するものだと思っていた。

だから商品を紹介しないGoogleアドセンスは、
私にとって新鮮だったし、
また新たなブログの在り方を考えるきっかけとなった。

Googleアドセンスサイトの立ち上げ

Googleアドセンス用のサイトを立ち上げたのは、
2019年10月の末だ。

当メルマガサイトを始め、
他にもやりたいことがあったので、
アドセンスにあまり時間が割けないことは分かっていた。

ワードプレスはGoogleから評価されるまで、
100記事くらい必要になる。

その分量を自分で書くことはできないので、
思い切って記事は全て外注頼みとした。

クラウドワークスで探すにあたり、
主婦をターゲットにした。

在宅での小遣い稼ぎを望んでいる女性が多く登録しているので、
集まり安いだろうと思ったからだ。

「家事」「育児」など、主婦が書きやすそうなキーワードを80余り集め、
募集を開始したところ、
案の定、低価格にも関わらず、1日で6名の枠が埋まった。

 

ライティングマニュアルは自作したものを用意した。

記事の質は人それぞれ。

半分近く書き直さないといけない人もいれば、
ほぼそのまま使える優秀な人もいる。

例え書き直しをしたとしても、1から自分で書くよりは
はるかに短い時間で済む。

11月初には20記事を投稿できたので、
Googleにアドセンスの申請を出した。

 

今回は「記事は外注」と決めていたので、
ブログのジャンルは、
主婦向けの「生活お役立ち系」「雑記」ブログとなった。

自分で記事が書けるならば、
得意な分野に特化したブログを立ち上げてもいいだろう。

ただし、ある程度のアクセスが見込める分野でなければ、
収益にはならない。

Googleアドセンスは、アクセス数と収益が連動する。

アクセスあってのアドセンスなので、
ブログのジャンルや各記事のキーワードは、
アクセスを意識したものにする必要がある。

Google審査~初報酬

Googleの審査には1週間ほどかかったが、
無事通過した。

近年審査基準が厳しくなっており、
最低30記事が必要など言われているが、
20記事でも諸所基準※を満たしていれば通過するようだ。

※プライバシーポリシーページの設置。
酒・たばこ・暴力系の文言の掲載不可など。

 

通過したのはいいが、
いざ広告を表示させるようにするまで、
様子が分からず意外と苦労した。

ネットで調べまくって丸半日かかった。

だが、一旦表示させてしまえば、
後は記事を日々積み上げていくだけ。

単純作業となる。

外注さんから上がってきた記事を
毎日一定時間に予約投稿するようにした。

 

12月半ば現在、64記事。

ちなみに、サイト立ち上げ初月(11月)のアクセスは、
102PVだった。

 

検索順位がついている記事はまだないので、
ランキングサイト※などからの流入だろうか。

※人気ブログランキングに登録している。
「育児-共働き」というニッチなカテゴリだが
1位にいるので、それなりのアクセスがあるようだ。

 

11月には、アドセンスからの初報酬が、

90円

上がった。

 

小さな1歩だが、
歩み始めたという実感があった。

何にせよ、新しことに挑戦すると、
わくわくするし、楽しみが広がる。

基本、ルーティーンよりも、
新規開拓が好きな性分のようだ。

今後の展開

現在は、ワードプレスへの記事のアップも、
外注さんにお願いしている。

私がやっている作業は、

・キーワードの選定

・外注さんへ記事依頼

・上がってきた記事を必要に応じてリライト

・アップしてくれる外注さんに記事を渡す

これだけだ。

アップしてくれる外注さんが、
記事の校正と画像選択もやってくれる。

 

キーワード選定は、
アクセスが集まるかどうかの肝の部分なので、
自分でやるようにしている。

これももっと簡単な、私なりの選定法が開発できれば、
外注化することが可能となる。

さらに記事のリライト用の外注さんを雇えば、
私の作業は上がってきた記事を右から左へ流すだけ、
ほぼゼロとなる。

 

ネットで飛び交っている売り文句、
「収益の自動化」
というのは、このような仕組みのことを言うのだろう。

自分では何もせずに収益を上げようと思えば、
自分の代りに作業をしてくれる人を見つけ、
各外注さんを有機的に結び付けなければならない。

 

そういう仕組みそのものをマニュアル化したものは、
あまり見ない。

この試みが成功すれば、私がその手法をまとめることもできる。

来年の目標のひとつとしておこう。

 

現在の報酬は90円だが、
これがどのくらいの期間で、
いくらまで伸びていくのか。

また当ブログで公開する機会もあろうかと思う。

楽しみにしていて欲しい。

 

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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