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ライティング初心者がベテラン並の良質な記事を書く方法・思考法に迫る

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

ブログ運営で一番大変なのは記事書きだろう。

アフィリエイトをするにあたり、
やらなければならないことは多い。

商品選定、キーワード選定、ライティング、
などなど。

中でも、ライティングは手間がかかり、
これが続かないことが、挫折の主な原因にもなっている。

 

ライティングがまずいと、報酬が一気に遠ざかる。

せっかく呼び込んだ訪問者に、
早々に離脱されたのでは、
商品が売れるわけがない。

だから、ライティングについては、
様々な手法が開発されている。

今回は、アフィリエイターの悩みどころ、ライティングについて、
私見を交えながら語ってみたい。

ライティングの基本スタンス

ここで、ライティングの手法について、
細かく解説する気はない。

プレップ法、クレストの法則、アイドマの法則など、
ググれば出てくるので、
興味のある方は調べてみて欲しい。

各手法は、文章を書く上でのひな形を提供している。

読者に分かりやすく、
共感されやすい文章構成。

何をどういう順序で書くべきなのか。

そういったことを法則化している。

もちろんそれはそれで大切なことなのだが、
それだけでは文章は書けない。

 

これもよく言われることなのだが、
文章を書くには、テーマと共にペルソナを設定する必要がある。

 

ペルソナとはその記事の「想定読者」のこと。

ざっくりと想定する場合もあれば、
年齢・職業・家族構成まで、
こと細かに決める場合もある。

 

そして、ここが大事なところなのだが、
ペルソナの悩みを想像する。

 

例えば、今書いているこの記事では、

やや年配の、
これからアフィリエイトを始めようと考えている人、
または始めたばかりで実績がない人が、

「ライティングに自信がない」

と悩み、

「ライティングとはどういうものか知りたい」

と考えていると想定している。

 

ライティングの基本スタンスは、
記事の中でなるべく早く
「悩みの答えを提示する」ことだ。

 

読者は「悩み」があるから検索し、
「悩み」を解決しようとブログを閲覧する。

閲覧候補となるサイトは無数に存在する。

解決策が見つからなければ、
さっさと別のサイトに行ってしまう。

だから、なるべく早い段階に結論を言う必要がある。

 

この記事では、前置きから始まり、
ペルソナの話題になるまで500文字近くを要している。

これはよい例とは言えない。

本来ならば、もっと早くに要点を述べるべきなのだ。

(そのかわり、流し読みしても目につくよう、
太字にしている)

 

結論で読者の要求を満たしておいて、
もっと知りたいと思わせられれば、
続きも読んでもらえる。

 

結論を冒頭に持ってくると離脱が早まると心配する向きもあるが、
それはその後の展開次第だ。

 

例えば、この記事では、
これから上記の話をひっくり返そうと考えている。

ライティングの基本は述べた。

ここからはより考察を深めるための内容となる。

読者と共に悩む

ペルソナの悩みにフォーカスすることで、
記事のテーマが決まる。

悩みの解決策を先に提示することで離脱を防ぐというのは、
理にかなっているが、
全ての記事がそうあるべきとは思わない。

 

悩みを抱えた読者が記事を訪問し、
数秒後にはその解決策を見つける。

数行で提示されたその策は、
読者にとってどういう意味を持つのだろうか。

数秒で得た結論が、
読者の身になり、スキルとなっていくのだろうか。

 

これまでのご自分の仕事について振り返ってみて欲しい。

自分の中に残っているのは、

「苦労して身に付けたもの」
「思考して身に付けたもの」

だけではないだろうか。

 

人は生きていく中で、苦労を強いられるが、
それが成長の糧となる。

思考しないで結論のみ提示されても、
腑に落ちることはない。

ノウハウばかりいくら仕入れても、
それで何かが変わるということはない。

 

せっかく訪れてくれた読者に、
思考を促す。

数行の結論より、
考えるきっかけを提示する。

 

そんな記事があってもいいのではないか。

 

より具体的な話をしよう。

解決策を提示するかわりに、
悩みを共有してはどうだろうか。

内容に読者が共感すれば、
記事を読み進めてもらえる。

 

悩む過程をエピソード風に語っていけば、
ストーリー性もあってすらすらと読めるだろう。

 

そして解決の方向性を掴んだところで終わる。

 

読者が自分でその先を考えてくれれば、大成功だ。

きっと、読者の印象に残る記事となるだろう。

また、別に結論を述べた記事を上げておいて、
リンクで回遊してもらってもいい。

いきなり結論を提示するのではなく、
ワンクッション置くことで、
よりブログの独自性が際立つことにもなる。

 

いかがだろうか。

・早々に結論を提示する記事

・共感を呼び、共に悩むことを主眼とした記事

両方あっていい。

 

誰しもライティングには悩むと思う。

あなたも、得た情報を鵜呑みにするのではなく、
柔軟に思考して、
ぜひ自分なりの結論を見つけるようにして欲しい。

 

 

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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