過去の自分に捕らわれているとビジネスは成功しない。常にアップデートが必要
けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す
ビジネスで成功する秘訣はなにか?
これはあなたが今、一番知りたがっていることだ。
正解はひとつではないが、あえてひとつあげるとすると、
それは「ビジネスに必要なマインド」だろう。
「なんだ、精神論か」
とばかにしてはならない。
マインドを軽視すれば、その分成功から遠ざかる。
まだビジネスを始めていない段階では、
ノウハウがあればビジネスで成功できると信じている人が多い。
だが、残念ながら、この発想は間違っている。
ノウハウだけで成功できるなら、
世の中成功者だらけになる。
今くらいビジネスノウハウが出回っている時代はなく、
ネットの普及で、だれでも多少のお金を出せば入手できる仕組みが出来上がっている。
だが実は、ノウハウを手にした人の8割は、なんの成果も出せていない。
残りの2割の内の、さらにその2割(つまり4%ほど)が大きな成功を収める。
同じノウハウを実践しているのに、その違いはどこにあるのか。
ノウハウ自体が同じである以上、違いは「実践者の内面」に求めるしかない。
過去の自分に捕らわれることの弊害
誰でも成功、失敗、様々な経験を経て、今に至っている。
ビジネスを志すあたなならなおさら、いろいろ経験値をお持ちのことだろう。
それらの経験が、意識するしないにかかわらず、あなたの行動規範となっている。
人間は過去から学ぶ生き物で、失敗と成功を繰り返す中で、自分なりの成功パターンを構築する。
それは生きていくうえで必要なことだ。
「こういう行動は危ない」
「賢明な人はこういう行動はしない」
など、経験は「常識」となって、自分の行動を規制する。
だが、これには落とし穴がある。
あなたが身に着けた「常識」は、過去から学んだものであり、
これからも過去と同様の生活を続けるという前提に立っている。
あなたがビジネスを志す動機はなんだろうか。
よく、思いだして欲しい。
あなたは、
「今の生活を変えたい」
と思った。
そのために収入の柱が欲しい、だからビジネスをやる。
そう考えたはずだ。
この時点で、あなたの行動規範となっている「常識」の前提が崩れている。
過去から学んだことは、変化には正しく対応できないと知るべきだ。
あなたが「変化」を求めるなら、自分の過去に捕らわれることは弊害にしかならない。
自分をアップデートし続ける
変化は、そう簡単には実現しない。
ただ、ノウハウを学び、実践するだけでは「あなたの望む生活」は訪れない。
そのノウハウのエッセンスを嗅ぎ取り、その本質に沿って実践し続けることができれば成功するだろうが、特にビジネス初心者には難しい。
初心者が実践する場合、自分では正しくやっているつもりでも、どこかに雑音が入る。
その雑音は、過去から学んだ自分なりの「常識」が影響している。
どんなノウハウでも、文章にできない「核となる部分」が存在する。
また、例え文章になっていても、その意味するところが初心者には理解できず、見逃してしまう。
そして自分なりの解釈で作業した結果、成果に辿り着けづに、道を見失う。
これがノウハウを手にして失敗する、8割の人間の行動パターンだ。
自分なりの「常識」は、変化を嫌う。
何かを変えるには「常識」は一旦捨てる覚悟が必要だ。
マインドを書き換えねばならない。
「自分はこうだ!」
「これが俺のやり方だ!」
「自分はこれでうまくやってきた」
これらはすべて「過去の常識」に捕らわれた人の発想だ。
自分の過去にこだわるのは、今すぐやめた方がいい。
考え方をアップデートして、成功に結び付く発想を身に着けなければならない。
ビジネスで大切なのは「マインド」だと、
多くの成功者が口を揃えている。
「マインド」を軽んずる人が成功することはない。
成功につながる正しい作業を継続することは、
正しいマインドが身についてこそ可能になる。
正しいマインドをどうやって手にするか
では、その肝心の「正しいマインド」は、どうやって身に着けたらよいのか。
はっきり言おう。
ノウハウをいくら買い漁っても、マインドを身に着けることはできない。
マインドを書き換えるのは、それほど簡単なことではない。
長い時間をかけ、失敗を繰り返しながら、ようやく身につくものだ。
身につくまでには、幾多の失敗を乗り越える強靭な精神と、
多くの時間が必要になる。
だが、それをビジネス初心者に求めるのは、
あまりに現実ばなれしていると言わざるを得ない。
もっと、はるかに手っ取り早い方法がある。
それは…
正しいマインドを持っている人間から教わることだ。
正しい方向性を教えてもらえれば、迷うことはない。
これが最も早く、確実で、初心者向けの方法だと言える。
と、いうより、初心者が成果を出す方法を他に探す方が難しい。
身近にそういう存在がいないという人も、心配することはない。
ビジネススクールはよき教師との出会いの場であり、それがスクールの存在意義だ。
ビジネススクールなら、確実にあなたの方向性を示唆し、正しい道に導いてくれる。
当然ながら、ビジネススクールならどこでもいいというわけではない。
スクール選びには、以下の記事を参考にして欲しい。
私は、絶対に間違いないスクールしか推奨しない。
まずは無料で情報を取得するという、小さい決断からしてみてはいかがだろう。
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