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夢は「はるか彼方まで」粘り強く持ち続けるもの

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人、誰もが、いろいろな夢を抱いています。

 

子供の頃に憧れた夢、成長する過程で沸き上がってきた夢。

 

夢を持つことは簡単ですが、手放すことも簡単です。

 

何しろ実態がない、あなたの心の中にしかないものですので、夢を持っているのかどうかさえ、他の人からはわかりません。

 

あなたが、夢を手放したとしても、誰にも迷惑かけませんし、気づかれることもないでしょう。

 

夢を持つのも、手放すのも、純粋にあなた自身の問題であり、夢と向き合うことは、あなた自身と向き合うことでもあります。

 

還暦過ぎた私が、これまで、どう夢と向き合ってきたかを知ることで、あなた自身と夢との関係を再確認するきっかけになるかもしれません。

 

夢にむかってガムシャラに進む

私が夢を抱いたのは、大学生の頃でした。

 

子供時代から描いてきた夢は「学者」でしたが、大学生の時に「創作活動」へと一大転換したのです。

 

友人から誘われ、気が乗らぬまま参加した劇団が、転換のきっかけでした。

 

自作の脚本を書こうと悩んでいたある夜、天啓のように、全てのシーンが脳内にフラッシュしました。

 

その時の衝撃が、私の生涯を決めたと言っても過言ではありません。

 

以来、「創作活動」と自分とは、切っても切り離せないものになりました。

 

 

大学卒業後も、就職することなく、芝居活動に没頭しました。

 

会社勤めをする、給与のために時間を使うのは、創作活動の邪魔だと信じていましたし、後先考えず「夢」を追うことが自分にとっての最優先事項だったのです。

 

当時の私にとって、「夢」は、「何をおいても真っ先に追わなければならないもの」でした。

 

夢を妨げるものは、全てが「敵」でしかなく、ただひたすらに夢を追うことが人生でした。

 

若気の至りといえばそれまでですが、「夢」というものは、そのくらい魔力があります。

 

人生を犠牲にして夢を追うことが、よいのか悪いのか。

 

この問いの答えは、夢にかける情熱の高によって変わってくるものと思います。

 

夢は熟成させるべき

 

 

芝居で大成することもなく、30代にもなると、自分一人のことばかりではすまなくなります。

 

家族の生活のことなど、諸処考えると、夢を追うだけでは立ちいかず、30代半ばで一旦区切りをつけることにしました。

 

創作活動という夢は、既に自分と一体化していましたので、諦めるという発想は出てきません。

 

ただ、一旦脇に置いておく、時間が許す範囲で取り組むという感じです。

 

とは言え、なかなか時間はとれず、ほぼ創作することなく5年が過ぎました。

 

そして40歳になった時、若い頃、あれほど敬遠していたサラリーマンになって、人生の大半を会社の仕事に捧げるようになりました。

 

もう、創作どころではありません。

 

徹夜、土日出社が当たり前の職場で、ただひたすら働き続けました。

 

その間、創作の夢は、炭の残火のようにしぶとく、心の中で燻り続けていました。

 

燻る熱を感じられていたので、実際に何もできていなくとも、焦りはありません。

 

会社の仕事を優先している間、夢は胸の中で「熟成」させていました。

 

いつか芳醇な香りを放ち、姿を表す日を夢見て。

 

諦観は排除せよ

諦観、つまり夢を諦めることですが、それは人生から希望を奪うに等しい。

 

夢はあなたの心の中にしかないものなので、簡単に手放せる、という話を冒頭に書きました。

 

あなたが夢を手放したとしても、誰ひとりあなたの責める人はいません。

 

別の夢に置き換わるのなら、それはそれで、素晴らしいことです。

 

別に同じ夢を、永遠に抱き続ける必要はありません。

 

だけど、完全に手放すことはやめてください。

 

夢は希望です。

 

「いつか叶えたい理想」があるから、前向きに頑張れるのです。

 

理想を失うことは、生きる「よすが」を失うことです。

 

この先、何に向かって生きていけばいいのか、道を見失い、人生そのものが実に頼りないものになります。

 

 

私の夢は、未だ熟成中です。

 

サラリーマンに転身して20年以上が経ちました。

 

それだけ長い年月が経ったら、もう諦めているのと同じだろう、と突っ込みを入れたくなるかもしれませんね。

 

でも「諦観」と「熟成」は、違います。

 

熟成が放つ熱は、たとえ微かでも、心の中を暖かくしてくれます。

 

「いつかは…」という希望を失った時、人は人生から引退するのでしょう。

 

私も、そしてあなたも、「いつかは…」という希望を、「いつまでも」失わずに生きたいものです。

 

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IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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