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金持ちは「ケチで性格が悪い」はもう古い!現代版金持ちになる唯一の方法とは

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

「金持ちはケチ、極端な節約で金持ちになった」

私の若い頃は、そんなことも言われていた。

金持ち=ケチ の派生で、金持ち=性格が悪い というのもあった。

どちらも極端で差別的な発想だが、なぜそういう考えが生まれたのだろうか。

そこを紐解いていくと、現代版の金持ち像や、そこへ至る方策が見えてくる。

それは貧富の差が拡大し続ける苦難の時代にあって、金持ちになるまさに唯一の方法だと言える。

お金持ちはケチ?

私の好きな映画に、伊丹十三監督の「マルサの女」がある。

脱税犯とマルサという税務官との攻防を描いた作品だ。

その第一作で、敵役の山崎努のセリフが印象的だった。

 

「コップに少しずつ水が溜っている。
君ら一般人は半分も溜まると、我慢できずに飲んでしまう。
私は、水があふれ出るまで待つ。
そして溢れた水を舐めるのだ」

 

多少表現は違うかもしれないが、
おおよそこんな意味合いだ。

要するに、極端な節約で金持ちになった、という話だ。

伊丹がこのセリフを書いた1980年代では、
こういう考えが市民権を得ていたということだろう。

 

金持ちは、梅干しを食べずに、
眺めて出た唾をおかずにご飯を食べるという話もあった。

 

こういう話の裏には、

「そうまでして金持ちになりたいか」

「今の生活で十分だろう」

というメッセージが暗に含まれている。

 

1億総中流と呼ばれていた時代の話だ。

 

中流でいいじゃないか。

それ以上を求めるな。

それがお前の身の丈にあっているぞ。

 

そういう考えは、為政者や会社のトップが、
扱いやすい人間を量産するのに適していた。

意図的にそういう教育がなされていたのかもしれない。

少なくとも、高度経済成長を支えたのは、
黙々と中流を支え続けた一般人だった。

金持ちはケチ、という概念は、
当時の世相が要請し、出てきたものだった。

中流崩壊後の社会

小泉政権以降、欧米型の競争社会がもてはやされ、
日本的なものが崩壊していった。

競争社会、実力評価が、トレンドとなり、
社会全体がその方向に流れた。

 

その当然の帰結として、
中流層が崩壊し、
貧富の差が拡大した。

金持ちは雲の上の人となり、
ただ仰ぎ見るだけの存在となった。

 
「そうまでして金持ちになりたいのか」

という考えは、逆に言えば、

「そうすれば金もちになれるかも」

という可能性を暗に含んでいた。
 

その可能性を感じられなくなった現代では、
金持ちを揶揄する気力も消滅した。

それと共に、金持ちはケチ、性格が悪い、という概念も消滅した。

 
節約を徹底しても、金持ちにはなれないことは常識となった。
 
と言うより、節約を徹底せざるを得ない生活を強いられる人々が増えた。

今や節約は貧乏の代名詞になりつつある。

価値観を逆転させた原因は、中流層の崩壊にほかならない。

金持ちになる唯一の方法

お金は血液と同じで、
循環させておく必要がある。

銀行に何百、何千万円と貯め、
置きぱなしてしていれば、やがて腐り始める。

お金は貯めるものではなく、
流すものだ。

 

お金は、誰かの役に立つことで、
その分の対価として流れ込む。

もし誰の役にも立たないような生き方をしていれば、
当然ながらお金は入ってこないが、
まずそういう人はまれだ。

少なくとも仕事に就いているなら、
給料分の社会貢献はしていることになる。

 

手にするお金の高は、貢献した価値に比例する。
 
「金持ち = 社会に対しより大きな貢献をした人」

というのが現代の常識だろう。

これはひと昔前に比べ、随分と正当な評価と言える。

 

お金持ちになる唯一の方法は、社会に貢献すること。

 

もし、あなたが、誰でもできる仕事に就いているなら、
残念ながら貢献度は高くない。

貢献度が低ければ、報酬も低くならざるを得ない。

金持ちになるには、貢献度の高い仕事を探すしかない。

できる人間が少ない仕事ほど、貢献度は高くなる。
 

あなたしかできない仕事が見つかれば、
貢献度はMAXとなり、
大量のお金が自然と流れ込んでくるようになる。

 
 

会社内には、通常、
替えの効く仕事しかない。

社内で、あなたしかできない仕事があれば、
あなたがいなくなった途端、
会社の業務に支障をきたす。

あなたにしかできない仕事は、
会社の外に探すしかない。

 

それは「自分なりのビジネスを模索する」ということに他ならない。

 

あなたという情報を社会に向けて発信し、
あなたにしかない価値を生み出し、
多くのお金が流れ込む仕組みを作る。

 

これ以外に金持ちになる方法はない。

そこには「裏技」もなければ「ごまかし」もない。

まっとうに、永く稼ぎ続けるために、
最適な手段として、情報ビジネスがある。

まずは、無料情報を得て、一歩踏み出すきっかけにして欲しい。

 

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IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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