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ノマド&フリーランス 理想の働き方についての考察

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

ノマドやフリーランスという言葉が、一人歩きしている。

「憧れのノマドワーカー」とか「フリーランスで自由な生活」とか、
そういうセリフが誘い文句に使われている。

 

自由に憬れるのは、自然な感情だ。

仕事がきつければ、その束縛から逃れたいと、誰もが思う。

 

だが、単純に言葉のイメージに憧れても、理想の仕事には程遠い。

そもそもノマドとフリーランスの違いもよく分からないようでは、戦略も何もない。

あなたが現状の仕事に不満を持ち、理想の仕事を探しているなら、

理想の仕事とは何か? というところから考えていかねばならない。

ノマドとフリーランスの違い

まずは、ノマドとフリーランスの違いから。

 

語源から追ってみる。

ノマドの語源はフランス語で、元は「遊牧民」「放浪者」を意味する言葉だ。

つまり、ノマドとは、ひとところに留まらない「生活スタイル」を指す言葉だ

 

それに対しフリーランスは、元は中世の傭兵を意味している。

フリーは「拘束されない」という立場を表していて、ランスは武器(槍騎)を表す。

つまり、フリーランスは、特定の主人を持たないという「働き方」を指している。

 

 

日本では、ノマドワーカーもフリーランスも、

会社に縛られず自由に仕事をする人、を漠然とイメージするが、

それは言葉本来の意味を無視した使い方だ。

両者は、実は全く違う言葉だと認識して欲しい。

 

会社から個人で仕事を請け負っていれば、間違いなくフリーランスだ。

しかし、個人契約だからと言って、出社しなくていいというわけではない。

セキュリティ上、仕事は会社内でやるよう依頼されることもある。

朝普通に出社し、社内のネットワーク上で仕事していれば、生活スタイルはサラリーマンそのものだ。

それでも、契約上は「フリーランス」となる。

 

 

逆に、正社員であっても、テレワークを駆使し、

どこからでもアクセスできるのであれば、

本当に必要な時だけ出社するという働き方も可能になる。

パソコンをひとつ持って、自宅、カフェ、公園など、渡り歩いていれば「ノマドワーカー」と言える。

 

あなたが憧れるのは、ノマドワーカーだろうか?

それともフリーランスだろうか?

理想の仕事について考える

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ここまで読んで、

「いや、そいういうことじゃない」

と感じた人も多かろう。

 

その感覚は正しい。

 

あなたの理想は「喫茶店で仕事をすること」ですか、それとも「正社員契約から個人契約に切り替えること」ですか?

 

そんなことを聞かれても、困惑する。

 

「俺のやりたいことはそこじゃない」

 

と反論してしかるべきだ。

 

正社員から個人契約になっても、

仕事の内容は変わらず、出勤時間も変わらず、

であれば、

身分の安定した正社員の方がいいに決まっている。

 
仕事する場所についても、

社内より喫茶店がいいとする積極的理由は、見つからない。

 

あなたの理想の仕事は、ノマドとかフリーランスとか、そういう言葉に縛られるものではない!

 

理想の仕事を探すのは、現状の仕事に不満を持っているということだ。

それならば、まず、不満の原因を突き止めねばならない。

 

大抵の場合、仕事の不満は、以下の2つに集約される。


1.報酬への不満

2.やりがいへの不満

 

多少やりがいはなくとも、報酬が高ければ、我慢できる。

報酬が低くとも、やりがいがあれば、続けることができる。

 

ただ、そのどちらも「理想の仕事」とは呼べない。

理想の仕事は、やりがいがあって、報酬が高いもの、であるはずだ。

理想の仕事を見つける

理想の仕事を見つけるためには、
まずもって「やりがい」に目を向けるべきだ。

 

今の仕事にやりがいを感じているかどうか。

 

それをよく吟味して欲しい。

 

やりがいがあり、かつ不満があるのであれば、
同業他社への「転職」も検討する価値がある。

ただ、転職先で、同じ仕事に就けるという保証はない。

希望しない部署へ配属される可能性は考慮すべきだろう。

 

だが、もし、やりがいを感じていないなら、

自分は何がしたいのか、何ができるのか

を模索することから始めなければならない。

 

こればかりは、黙っていても誰も教えてくれない。

会社の同僚や上司が教えてくれるはずもない。

理想の仕事は、自分で探すしかない。

 

ノマドにせよ、フリーランスにせよ、

理想の仕事を手にした結果辿り着いた「生活スタイル」であり「契約形態」であり

目指すべきはそこではない。

 

忙しいのは承知しているが、それでも何とか時間を作り、
チャレンジしていく以外、理想の仕事を見つける手段はない。

 

そのためには、

「自己投資を惜しまない」

ことに尽きる。

 

自己投資する資源は、お金・時間 のいずれか、またはその両方になる。

お金がないのであれば、

ともかく時間を投資しまくって、

情報を仕入れ、検証する。

 

インプットだけでは意味がなく、

きちんとアウトプットして、検証・試行錯誤することが必要だ。

 

その膨大な時間がとれないのであれば、時間をお金で買えばいい。

スクール、もしくはコミュニティに属して、ノウハウを教えてもらう。

 

最短で理想の仕事を見つけたいのなら、この方法以外にはない。

 

時間は有限だ、ということを忘れないことだ。

追伸

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理想の仕事の鍵は「やりがい」となる。

 

いくら報酬が高くとも、やりがいがなければ、人生は充実しない。

 

理想の仕事を探す際には、まず「情報発信」にチャレンジしてはどうだろう。

 

「情報発信」は、初期費用がほぼゼロで済むので誰でもすぐに始められる。

 

さらに、

自分の得意なことを発信するので「やりがい」につながる

という利点がある。

 

「情報発信」は自分の好きなこと、得意なことを、

それを必要とする人に届けるというビジネスモデルだ。

 
だから「やりがい」を持って続けられるし、

大きな報酬に繋がる理想の仕事と言える。

 

ノマドに憧れているあなた、

場所を選ばず、

喫茶店でも旅行しながらでも仕事ができる「情報発信」について、

有益な情報を、以下のボタンより、

まずは「無料で」得て欲しい。

 
無料情報にためらうようでは、まず「稼げるようにはならない」。

 

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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