「欲望」こそが成功を導く~ビジネスマインド構築法~
けんすけです。
ビジネスで成功するための重要な要因として、
ビジネスマインドがあります。
ビジネスの成否の半分はマインドで決まる、
と主張するマーケティングの専門家もいるくらいで、
どの業種でどんなビジネスをするか、よりも、
どういう心構えでビジネスをするかの方が大事なのです。
ビジネスを成功に導くマインドとはどのようなものかが分かれば、
逆に失敗するマインドも見えてきます。
もし、あなたが失敗するマインドになっても、
それと気づかなければ、抜け出すことはできません。
失敗マインドにはまり込み、遠回りをしないために、
この記事を大いに活用してくださいね。
欲望の強さ
ビジネスを成功に導くマインドの一つ目は、「欲望」です。
この欲望の強さが、ビジネスの成否を左右します。
「欲望」というと、性欲とか金銭欲とか、
何か強い個人的な欲求をイメージしがちですね。
「欲望を強くする」とは、
金と女ばかりを追いかけて、ぎらぎらしていろ、
ということではありません。
欲望には、睡眠欲、食欲など、整理的欲求もありますが、
もっと広く、人生で成し遂げたい目的や願望なども含まれます。
社会に貢献したい、誰かの役に立ちたい、
という気持ちも欲望の一種です。
何かをしたい、こうありたい、という欲求全般を、
ここでは「欲望」と定義します。
一般的には「目的」「目標」などの言葉が使われますが、
ここであえて「欲望」と言ったのは、
心の奥底からの渇望を表現したかったからです。
目的や目標は、意識的に設定され、
計画的に実行されていくものです。
そこで働いているのは、人間の表層の意識ですね。
理性的判断で「このようにすると」と決め、
合理的な実行計画が立てられます。
それに比べ欲望は、生理的欲求から連想されるように、
「やらないではすまないもの」です。
行動することが自分にとって自然で、
迷うことがないなら、
その行動は欲望に根差していると言えます。
あなたがビジネスをする動機の中に、
強い欲望が含まれているでしょうか。
あなたにとってビジネスは、
ムリなく、自然な行動となっていますか。
「こうやれば稼げる」
「稼げるからやらなければ」
という義務感でビジネスをしていると、
いざ暗礁に乗り上げた時に心が折れます。
ビジネスは常に順風満帆なはずはなく、
危機を乗り越えられるかどうかは、
欲望の強さにかかっています。
食欲ならぬ、ビジネス欲があなたを行動に駆り立て、
目の前の課題を突破させる原動力になるのです。
自己肯定感の強さ
自己肯定感も、ビジネスでは大事な要素です。
「自分はダメだ」と思っている人は、
当然ビジネスには向きません。
ビジネスに限らず、自己否定的な考えは、
あらゆる場面でマイナスに作用しますので、
ぜひとも改める必要があります。
人間の能力は多面的で、
表面的な評価で優劣をつけよう、
という発想そのものが間違っています。
「人それぞれ個性はあれど、所詮は大差ない」
と開き直って、少しずつでも自己肯定に向かってください。
さて、ここで問題にしたいのは、
実は自分は「自己肯定感が高い」と思っている人です。
自己肯定感が高いことはいいことです。
「できる」と思っていれば、
何にでもチャレンジすることができますし、
発想も前向きになります。
では、あなたが「自分はできる」と思っているとして、
その根拠はどこにありますか?
根拠をビジネスに求めていると、
思わぬしっぺ返しを食らいます。
ビジネスができる = 自分はできる
この等式は、状況次第で容易に逆転します。
ビジネスができない = 自分はできない
自己肯定感が高いと信じていた人が、
突如自己否定に陥り、行動できなくなる。
そういう事例は数多あります。
かく言う私も、普段は自己肯定感が高い方だと自負していますが、
ビジネスがうまくいかない時は、
「自分にはセンスがないのでは」
という思いが湧いてきます。
「ビジネスセンス」という、
何か絶対的な概念、持って生まれた才能のようなものを創り出し、
自分にはそれがない、と決めつける。
そう考えれば、うまくいかない原因が明確になり
気持ちが楽になります。
そうか、俺にはセンスがないのか!
じゃあ、この先ビジネスを続けても、いいことはないな!
ここらが潮時だ!
楽な方、楽な方へと、思考が流れていきます。
長い目で見て、ビジネスを続けることと、止めること、
どちらが自分にとって大事かなど、
その時は考えません。
ただ「今楽な方へ」向かいたくなるのです。
アフィリエイターとして毎月100万以上稼いでいた人が、
サイトを飛ばされ、多くが撤退していきました。
稼いでいる間は「自分はできる」と信じていても、
稼げなくなったとたん「自分はダメだ」という考えに絡めとられ、
抜け出せなくなってしまったのでしょう。
たとえ稼げなくなっても「自分はできる」と信じていれば、
ビジネスを続けることができたはずです。
今稼いでいなくとも、
突然稼げなくなったとしても、
「自分はできる」と信じ続ける。
そういう自己肯定感の強さが、
ビジネスでは求められます。
エジソンが1万回失敗した、という話は有名ですが、
「いつか必ずできる」
という信念がなければ、実験を続けることはできなかったでしょう。
「自分はできる」というマインドは、
根拠がなくとも、自分の内から湧き上がってくるものです。
ビジネスに失敗はつきものです。
自信にいちいち根拠を求めていては、
いつかネタ切れになり、
自信を失う時がやってきます。
人間にはさほどの優劣はない、
という話を前に書きましたが、
ここでもう一度思い出しましょう。
自分はダメだと思う場合、
必ず他の誰かと比べています。
成功するタイミングは運にも左右されますし、
人それぞれです。
意味のない比較は有害無益、
「まだ自分のタイミングが来ていないだけ」
と割り切ることです。
まとめ
・欲望の強さがビジネスの成否を左右する
・ビジネス欲はビジネスを続ける強い動機になる
・自己肯定感が高くないとビジネスはできない
・自己肯定感の根拠を、ビジネスの成功に求めてはいけない
・ビジネス欲も自己肯定感も、自分の内側から湧き上がってくるもの
ビジネスにおけるマインドの重要性について、
2点ほどピックアップしてお話しました。
ビジネスマインドについて、考えるべき点はまだまだありますが、
心の問題は一朝一夕には解決しないので、
まずは今回指摘した2点を意識してみてはいかがでしょうか。
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