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本気で人生を変えたい人の3ヶ条

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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

あなたは人生を変えたいと思っているだろうか。

人生を変えたいと思う動機は
人それぞれだろう。

 

仕事や収入に不満がある人。

不満はなくとも、もっと何かできるはずと考えている人。

 

ただ、ひとつ言えることは、
今と同じことをしていては、
この先も変わることはないということだ。

 

人間が変わるのためには、
3つの方法しかないと言う。

 

1.時間の使い方を変える

2.住む場所を変える

3.付き合う人間を変える

 

これは起業家で経営コンサルタントなど、
多方面で活躍されている
大前研一氏の言葉だが、

なかなか的を得ている。

 

では、さっそく、
変わりたいと思っているあなたのために、
ひとつひとつ見ていくことにしよう。

時間を有効に使う

時間は誰にとっても平等で、
24時間しかない。

成功者だからと言って、
長い時間を与えられているわけではない。

 

では、成功と失敗を、
何が分けているのか。

その大きな違いのひとつに、
時間の使い方がある。

 

24時間をどう使うかは、
完全に個人の裁量に任されている。

 

意の染まぬ仕事に1日の大半を費やし、
残りの時間は飲酒・娯楽に使う。

飲酒・娯楽が不要だとは言わないが、
人生を変えたいのであれば、
そのためにやるべきことがあるはずだ。

 

何もせずに、棚ぼた式に変わる人生などない!

 

宝くじで人生変えようとしている人もいるが、
たとえ当たったところで何も変わりはしない。

人生を変えるのは、持っているお金の多寡ではない。

 

人生を変えるとは、持っているお金の額を増やすことではなく、
あなたの人生を充実させ、より幸福になることだ。

 

棚ぼた式に得たお金で、人生が充実することはない。

 

 

話が逸れたが、要は人生を変えるには、
必ず必要なタスクがある、ということだ。

24時間の中で、
そのタスクをいかに実行していくかを考えねばならない。

具体的には、やることをリスト化するのが一般的だろう。

いわゆるTo-Doリストというやつだ。

 

まず目的を決める。

自分が何になりたいのか。

なりたい自分こそが、目的だ。

起業して成功する、
教師になる、
芸術家になる。

何でもいい。

心からなりたい自分を、まずは探す。

 

目的が決まれば、目標ができる。

 

目的を達成するために、必要なものを書き出すことだ。

 

例えばミュージシャンになりたいのであれば、
必要なものは、「音楽スキル」や「音楽に対する感性」など。

時間をかけて、思いつくものをどんどん書き足していこう。

マインドマップのようなツールを使うのも一法だ。

 

十分に検討し、必要なものが出そろったら、
それを得るための行動を洗い出す。

 

このひとつひとつの行動がタスクになる。

先のミュージシャンの例なら、
「楽器の練習」「たくさんの楽曲を聞く」などだろうか。

 

タスクが一覧化されれば、
何をすればいいかが明確になり、
迷うことがない。

 

変われない最大の原因は、
行動ができていないことだ。

行動できないのは、
何をするかが漠然としていて、
行動を起こす前に迷ってしまうからだ。

 

このリストがあれば、
あとは、24時間のうち、
どこでどれをやるかを決めるだけでいい。

 

スケジュールが決まれば、
淡々とこなすのみ。

人生を変えたいのなら、
継続が何より大切だ。

根気よく、タスクをこなしていって欲しい。

 

 

だが、このTo-Doリストにも弱点がある。

それは多量のタスクを、いちいち目にしなければならないこと。

リストを見るたびに、タスクの多さに圧倒されていては、
気持ちが続かない。

 

それを防ぐには、タスクから直近の1週間分を抜き出して、
カード化することだ。

 

作業は、そのカードだけを見て行い、
終わったら、カードは破棄する。

カードが全て破棄されたら、
次の1週間のカードを作る。

 

こうしていけば、
直近の大事なタスクに集中できる。

時間を有効に使う工夫は、
人生を変える上で、最重要ポイントと言っていい。

住む場所・付き合う人を変える

住む場所を変えれば、
気分が変わる。

顕著な例として、都会からより自然の多いところに越すなどがある。

回りの環境は、
精神に大きな影響を与える。

目的によっては、逆に都会の方がいい場合もあろう。

そこら辺は目的によってだが、
目的の達成のためには、
引っ越しも視野に入れるという覚悟が必要だ。

 

引っ越しには、それを躊躇させる様々な制約が伴う。

目的と制約を天秤にかけ、
あなたはどちらを選ぶのだろうか。

あなたにとっての目的の重要度が問われている。

 

 

付き合う人も、目的達成には重要な意味を持つ。

 

例えばビジネスなら、
ビジネスで成功している人が回りにいれば、
「よし、自分も」
という気になる。

逆に回りが稼げない人ばかりなら、
ビジネスは稼げない、という思いが刷り込まれる。

 

会社でも、回りがどんどん成果を上げていれば、
自分も成果が出やすくなる。

回りからの影響は、想像以上に大きい。

 

成功している人と知り合うには、
コミュニティに属する、
スクールに入る、
などが考えられる。

 

ここで自己投資を惜しんでいては、
環境を変えるのは難しい。

サラリーマンであれば、
会社との往復だけでは、
自分を変えてくれる人間には出会わない。

人生を変えたいのであれば、
別の環境に飛び込む勇気と積極性を持つことだ。

 

ネットの無料情報だけを頼りに、
自分ひとりで取り組んでいては、
時間ばかり浪費していつまでも進歩がない。

時間を効率的に使うという観点からも、
自分から出会いを求めていくべきだ。

 

 

人生を変える3ヶ条、
イメージしていただけただろうか。

まずはできるところから、
24時間の時間の管理から始めてはいかがだろう。

 

 

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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