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あなたの中に眠る金脈を探せ 人生をステップアップさせる秘策とは

目安時間 9分
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けんすけ@生涯現役
「60にして立つ」
30年遅れで不惑を目指す

 

金脈を発見しようと思ったら
掘るしかない。

掘り進めるのは、
相当の労力がいる。

だからそもそも探そうとしなかったり、
金脈などない、と決めつけたりする。

 

だが、それはとてももったいないことだ。

 

あなたの中に眠る金脈を見つけることができるのは、
あなたしかいない。

あなた自身のために、
幸福となる努力を惜しんではならない。

金脈は必ずある

ここでいう金脈とは、
あなたが持っているであろう、
才能のことだ。

自分のことを平凡で、
何の取り柄もないと、
思っていないか。

 

実を言うと、
私もそうだ。

60年間、平凡に生きてきて、
今も平凡な日々を過ごしている。

仮に私に取り柄らしきものがあったとしても、
とるに足らぬ。

とても自慢できる程のものでではない。

 

こう言うと、多くの方が共感してくれるのではないか。

私は、この感覚は正しいと思う。

別に自分を卑下しているわけではない。

私は自分のことを「平凡」だと思っているが、
「ダメな奴だ」とは思っていない。

 

平凡=ダメな奴

ではない。

 

もしあなたが、自分をダメな奴だと思っていたら、
今すぐ、考えを改めることだ

 

「ダメな奴」という思考は、
どんどん自分をダメな奴に導いていく。

ダメだと思う回数分、
ダメさが加速していく。

例え今は失敗続きだとしても、
ダメだと思う必要はない。

むしろ失敗続きだからこそ、
「ダメじゃない!」
と思い続けなければならない。

そうでないと、
浮上するきっかけを逃す。

 

 

自分を平凡だと思うのは、
「身の丈を知る」
という感覚に近い。

自分に相応しい環境。

自分に相応しい収入。

自分に相応しい仕事。

無意識に、人はそれらをイメージし、
イメージした現実を作り出している。

 

私は誰の中にも、金脈が眠っていると信じている。

 

それは「身の丈を知る」と一見矛盾しているように見える。

自分は平凡だと思い、
今の生活が「身の丈」だと思い、
そこに安住していては金脈には辿り着かない。

「平凡で取り柄のない人間に、
金脈などあろうはずもない」

これが冒頭で書いた、
金脈はないと信じる人の思考パターンだ。

しかしこの考えは、
金脈の定義を取り違えているから起こる誤解だ。

 

繰り返すが、金脈は誰の中にも必ずある。

金脈を探せ

金脈を、特異な才能と捉えれば、
持っているものはごく一部の人となる。

人を感動させる音楽を生み出せる者、
スポーツで人を魅了できる者、
囲碁など勝負の世界で勝ち残れる者。

こういう才能を持っている人は、
まれだろう。

 

しかし才能とは、
そういう派手なものばかりではない。

あなたの金脈、つまり才能は何か。

それを考える前に、才能について少し掘り下げておこう。

 

才能とは、

その人の持つ役割、
周囲への貢献だと、

私は考えている。

 

才能を探すとは、
自分ができることを探すことだ。

自分が周囲に対し、
何ができるか。

何をすればよりみなの役に立つか。

周囲の役に立つことが見つかれば、
それがあなたの役割であり、
才能だと言える。

 

何も難しいことではない。

 

あなたの今の暮らしは、
あなたが周囲に与えている貢献の程度を
表している。

 

より多く貢献している人が、
より豊かな暮らしをするのは自然なことだ。

もし、あなたがよりよい暮らしを求めているなら、
より多く貢献する道を探らねばならない。

 

どんな仕事であれ、貢献した分が収入となる。

サラリーマンも同じ、会社に貢献しなければ給与は発生しない。

誰もが、回りに貢献しながら生きている。

だが、実は、あなたの金脈はあなたの深い場所に眠ったままだ。

ともかく掘り進めよ

現状に満足して努力をしなければ、
埋もれた金脈は眠ったままだ。

あなたには、より回りに貢献できる道があるはずなのだが、

それに気づかぬまま、
時間だけが過ぎていく。

 

身の丈を知ったとしても、
背伸びしようとする姿勢は忘れてはならない。

 

平凡な自分でも、できることがある、と思うか。

平凡だからできることなど限られている、と思うか。

 

この違いは決定的な意味を持つ。

身の丈を伸ばす努力は、金脈を探すことと同じ。

大変なことだが、ぜひ掘り進めて欲しい。

 

身の丈を伸ばすためには、
心からやりたい、ということを見つけ、
一心不乱にやり続けてみるのがいい。

 

やりたくないことを無理してやるのが、
努力ではない。

やりたいことをやり続けるのが、努力なのだ。

 

先に上げた、音楽やスポーツで大成した人も、
裏では相当の努力があったはず。

 

 

ただ、ここで気を付けて欲しいのは、
やりたいことをやり続けても、
その道で貢献できるようになるかは分からない、
ということだ。

 

例えば、私の知り合いで、
ミュージシャンを目指し、
音楽学校を出て、
アルバイトをしながら音楽活動を続けていた人がいる。

その人は、結果的に実業家になった。

その人の会社は、年商何十億も稼ぎだし、
多くの雇用を生み出して、社会に貢献した。

その会社は別に音楽関連の会社ではない。

では、音楽の道で努力したことが無意味だったのかと言うと、
そうではない。

懸命に音楽をやり続けた結果、
実業家として花開いたのだ。

 

このように、やりたいことと、向かった先が一致しないことも多い。

そこは固執せず、ぜひ柔軟に考え、
その場その場で、自分が何ができるかを見なおして欲しい。

 

金脈とは、回りに貢献できる道のこと。

今より、少しでも大きく貢献できる方法を、探して欲しい。

その努力が、あなたを思わぬステージに引き上げるかもしれない。

 

身の丈を知り、それを伸ばす。

その労力を惜しんではならない。

 

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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