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あなたを稼がせない「習慣化の罠」から脱却せよ!

目安時間 10分
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けんすけです。

 

人間は習慣の奴隷とは、よく言われることですが、
確かに振り返ってみると、1日の大半は「習慣」で行動しています。

 

 

「朝何時に起きるか」から始まり、朝食を食べ、出社し、メールをチェックする。

 

何も考えなくとも、一連の動作がスムーズに進むのは、習慣化の賜物です。

 

つまり、今のあなたは、あなたの日々の「習慣」からできあがっている。

 

目の前の現実は、習慣が生み出した結果だと言うことができます。

 

どんなことでも習慣化できる

習慣は、例えば「歯を磨く」というような簡単な動作だけでなく、会社の仕事のような複雑なものも含まれます。

 

会社では、日々いろいろな業務をこなさなければいけませんが、その一々についてイチから考えてはいません。

 

業務の全てが新鮮なのは、新入社員や部署移動で新しい仕事に就いた時くらいでしょう。

 

新人は、何か指示を受けても、どうしたらいいか戸惑い、右往左往してしまいます。

 

何年か経ち、慣れてくると、あまり考えなくとも自然と手が動き、業務が進むようになります。

 

 

 

 

私はSEをしておりますが、全く異なる業種からの転職だったため、入社当時は失敗の連続でした。

 

それでも数年後には、お客さんと要件について話している間にも、既に頭の中ではシステム設計が描けるようになりました。

 

要件を聞いて ⇒ システム設計する

 

この一連の動作が「習慣」になったんですね。

 

習慣になると、要件を聞くと「設計せざるを得ない」ようになります。

 

別に「設計しよう」と構えなくとも、自然と設計図が頭の中に浮かんできて、振り払うことができないのです。

 

システム設計という、複雑な作業でも、毎日繰り返していると習慣化するものですね。

 

 

 

 

あなたの仕事も、その大半は恐らく習慣化していることでしょう。

 

だからこそ、あなたの仕事は、日々スムーズに動いていると言えます。

 

習慣化の罠

こうやって、どんなことでも習慣化してしまうのが、人間の素晴らしいところです。

 

いわゆる「慣れ」というやつですね。

 

「慣れ」ることで、様々な境遇に順応し、ストレスなく生きていくことができるわけです。

 

だが、その素晴らしい機能が、逆にあなたを陥れる「罠」にもなります。

 

 

 

一度習慣化してしまうと、それをすることが「正しい」こととなり、疑うことをしなくなります。

 

身に付いた習慣が「正しい」ので、それ以外のものは「間違った」こととなります。

 

結果、日々「習慣」というルーティンの中で生活するようになり、そこに安住します。

 

 

あなたが、現状に完全に満足し、何の不満がないのであれば、問題ありません。

 

現在の習慣の中で、幸せに暮らせばいいわけです。

 

しかし、何らか不満があり、現状を変えたいと思うのであれば、習慣の「罠」から抜け出さなければなりません。

 

 

人間の脳は変化を嫌います。

 

現在生命に危険がないのであれば、現状をそのまま維持しようとします。

 

だから、あなたが何か新しいことにチャレンジしようとすると、

脳は「できない理由」「やらない方がいい理油」を探してきて、行動を止めようとします。

 

それに逆らうには、相応のパワーが必要となります。

 

 

 

繰り返しになりますが、あなたの現状は、今のあなたの習慣が作り出しています。

 

習慣を変えない限り、今のあなたの不満や悩みが解消されることはありません。

 

 

現在身に付いている習慣の一部を、別の習慣に置き換えるのです。

 

それが、あなたを成長させる、よい習慣であれば、確実にあなたは変わっていきます。

 

モーニングルーティーンを変える

 

もう少し、具体的にお話しましょう。

 

人間の脳は寝ている間に整理され、朝はすっきり片付いた状態になっています。

 

朝起きてからの3時間は、思考のゴールデンタイムとも言われています。

 

この3時間に、あなたは何をしていますか?

 

眠い目をこすり、朝食を食べ、満員電車に揺られ、会社に着くとメールを開き、

メールチェックを終える頃、起きてから3時間が経過…

 

これでは、知的活動がゼロ! 実にもったいない過ごし方と言えます。

 

 

習慣を変えるなら、まず朝のルーティーンからです。

 

起きる時間も「習慣」になっていますので、これを1時間早めます。

 

現在の習慣を、1時間早く起きる、という習慣に置き換えるのです。

 

起きたら朝日を浴び、軽く体を動かし、目を覚まさせます。

 

それから、ここが重要なところですが、

「今日絶対にやらねばならないこと」を書き出します。

 

 

 

会社の仕事を充実させることが人生の目的であるなら、今取り組んでいるタスクに優先順位をつけます。

 

会社で、急に何か他の頼まれ事が発生しても、朝決めたことを優先するようにします。

 

 

副業に力を入れるのであれば、「今日何をするか」「いつするか」を決めます。

 

特にサラリーマンであれば「いつするか」は重要です。

 

そこをしっかり決めておかないと、結局やらずに終わることにもなりかねません。

 

 

家事をする場合も同様、「何からするか」を決めていきます。

 

 

 

要は、しっかりと「優先順位」をつけ、その通りにやると決めてしまうのです。

 

 

この朝の習慣で、漫然とした1日が、目的のある1日へと変わります。

 

1日1日の目的達成の積み重ねが、あなたの未来を変えます。

 

この習慣化で、目標とする未来はグンと近づいてくることでしょう。

 

まとめ

あなたの現状は、今のあなたの習慣が作り出していること、

現状を変えるには、モーニングルーティーンを変えべきだと、書いてきました。

 

しかし言うは易しで、実際に行動するとなると、なかなか大変です。

 

1時間の早起きも、3日もすれば、面倒に感じるようになるでしょう。

 

そこを乗り越えても、10日後、20日後と、「もう止めたい」という感情が襲ってきます。

 

そこから、習慣化への戦いが始まるのです。

 

 

習慣化までには、2カ月、3カ月かかるかもしれません。

 

しかし、習慣化したあかつきには、ストレスなく朝の活動ができるようになります。

 

 

それが、漫然とした日々から脱却し、あなたを成長させるきっかけになります。

 

ぜひ、チャレンジしてみてください!

 

 

 

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この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

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