ビジネス

ザ・マネー~付き合い方を間違えるとどん底まで落ちる~

目安時間 10分
  • コピーしました

けんすけです。

 

お金とどういう接し方をするかは、

その人の人生を決める、ひとつの重要な要素です。

 

お金は生きていく上で、どうしても必要なものであり、

だからこそ、みなお金のために必死になります。

 

しかし、その本質的な部分をしっかり抑えないと、

お金に振り回されて、不幸な人生を歩みます。

 

お金との上手な付き合い方を、

我々は学ばねばなりません。

 

お金は循環する

お金の本質的な意味は「循環」です。

 

お金は回すことで、その効果を発揮し、価値を増殖させます。

 

 

 

お金の循環と価値増殖について、ひとつ分かり安い例をお話します。

 

 

Aさんが3000万円持っており、家が欲しいと思っていたとしましょう。

 

そこで友人Bさんに家の建築を依頼します。

 

BさんはAさんに家を提供し、対価として3000万円を受け取りました。

 

すると、Aさんは3000万円の価値のある家を手にし、
Bさんは3000万円の現金を手にしたことになります。

 

最初は、Aさんが3000万円の現金、Bさんはゼロ。

2人合計3000万円だったのですが、

家を建てた後の資産合計は6000万円に増殖しました。

 

この増殖のからくりは、Bさんが労働によって、
3000万円の価値を生みだしたことによります。

 

 

 

つまり、お金を循環させると、

受け取った方は何らかの「労働・サービス」を提供することになり、

その分、社会全体の資産は増えるということです。

 

逆に、みながお金を貯め込み、使おうとしなければ、

お金を受け取る人が減り、

その分「労働・サービス」の提供機会も減ります。

 

社会全体の資産は増えず、活動が停滞することになります。

 

 

 

お金は循環させることで、価値を増殖させる媒体です。

 

社会を巡り、社会を潤す、血液のようなものです。

 

水と同じで、貯めこんでいると、よどみ、腐っていきます。

 

少しでも多く、少しでも速く

お金は、生きていくのに必要なものなので、
どうしても「ムリしてでも集める」という方向に行きがちです。

 

「少しでも多く」

「少しでも速く」

 

と多くの人が考えています。

 

 

もちろん、給与が上がり、生活に余裕が出るなら、

それに越したことはありません。

 

あなたや家族の幸福度も上げるでしょう。

 

しかし昇給したのは、あなたが会社に貢献したからであって、

お金のみを求め続けた結果ではないはずです。

 

 

お金は、価値提供の対価ですので、

お金が欲しければ、提供価値を大きくする以外ありません。

 

 

価値提供とは「誰かの役に立つ」ことであり、

そこには、人間が本来持っている、
「貢献への喜び」があります。

 

「誰かの役に立つ」ことに興味はない、

お金が欲しいだけだ!

 

と言い切る人がいたら、それは本当の喜びを知らない不幸な人です。

 

お金だけを求めて価値提供するのではなく、

「貢献への喜び」に促され価値提供した結果としてお金を得る、

というのが正しい形でしょう。

 

 

 

お金だけを求め、ムリしてかき集めようとする姿勢は、

その人を不幸にします。

 

また、価値貢献の対価でないお金も、受け取った人を不幸することがあります。

 

 

 

外国の話ですが、テレビで宝くじの高額当選者のエピソードを紹介していました。

 

その人は、妻と成長した子供たちと、ささやかな農場を営むという、
ごく普通の幸せな生活を送っていました。

 

それがある時、宝くじの1等に当選し、人生が激変します。

 

外国のことなので、当選額は日本の比ではありません。

 

何十億円というお金が入り、最初はみな喜んだのですが、

やがて使い道を巡り家族が対立します。

 

そして、妻や子供が、それぞれ自分の取り分を持って、

出て行ってしまったのです。

 

農場には、初老の男、一人が残されました。

 

その男は、一人農場の仕事をしながら、

「当たらなければよかった」と、

しみじみ呟いていました。

 

 

 

お金は、あくまで価値提供の対価として受け取る。

 

これがお金に振り回されないための、正しい考え方です。

 

求めると逃げていく

 

お金は異性と同じで、しつこく追えば逃げていきます。

 

ストーカーは嫌われます。

 

 

「お金に好き嫌いの感情はないだろ!」

 

と突っ込まれそうですが、

これは話しを分かり安くした、一つの例です。

 

 

お金を求めすぎると、

肝心の「価値提供」という部分が疎かになります。

 

あなたは、収入を増やすため、

家計に少しでも余裕をもたせるため、

 

「お金が入れば何でもいい」

 

と思ってはいませんか。

 

お金が入ることは大事ですが、

「何でもいい」

という考えは危険です。

 

そういう考えで、あれこれ試してみても、

結果的にお金は入って来ないでしょう。

 

しつこく追えば、お金は逃げていくのです。

 

 

お金を稼ぐ、という考えは一旦置いておいて、

「自分はどんな価値が提供できるのか」

と自問してみましょう。

 

有益な価値が提供できれば、

その対価としてお金は自然に流れ込んできます。

 

もし、あなたが「書く」ことで価値提供できると思うのであれば、

ブログビジネスをやってみるといいでしょう。

 

デザインでもプログラム開発でも、

何か価値を提供できれば、それに見合う報酬が得られます。

 

 

「自分が提供できる価値」としっかりと向き合い、

価値提供 ⇒ お金を得る ⇒ お金を流す ⇒ 価値提供

という循環を作ること。

 

これがお金との正しい付き合い方と言えます。

 

まとめ

〇 お金は循環させることで価値を生み出す。

 

〇 お金はあくまで価値提供の対価。

 

〇 価値を提供することを主眼にし、お金だけを求めない。

 

〇 自分が提供できる価値について、しっかり考える。

 

ある富豪は、

「お金は、いつ、どこからでも入って来る」

という言葉を残しています。

 

がつがつお金だけを求める生き方は、

その人を不幸にします。

 

正しいお金との付き合い方を学び、

幸福な人生を送るようにしたいものです。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

私の意見に賛同していただいた方は、

ぜひメルマガ登録をお願いします。

 

メルマガでは、稼げる副業情報を中心に、

(ブログでは書けないような)

必ずあなたの役に立つ、様々な情報を発信しています。

 

期間限定の無料プレゼントもあります。

以下のリンクより、今すぐ詳細を確認してください!

 

\メルマガの詳細はこちら/

ネットビジネス起業の最強戦略

 

  • コピーしました

   ビジネス   0

 この記事に関連する記事一覧

この記事を書いた人

IZUMI HASHIMOTO
IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

コメントフォーム

名前  (必須)

メールアドレス (公開されません) (必須)

URL (空白でもOKです)

コメント

トラックバックURL: 

IZUMI HASHIMOTO

IZUMI HASHIMOTO

学生時代に友人に誘われ演劇を始め、大学卒業後、就職せずに芝居の道に入る。旅公演で全国を巡るなどしていたが、30代半で塾講師に転身。さらに40歳で全く未経験のIT業界に就職。会計専門のSEになる。60歳で定年を迎えたの機に、新しくビジネスを始めると共に、魂や心にまつわる発信をライフワークにするべく研究・研鑽を重ねている。

LINE登録はこちら
カテゴリー
人気記事